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クレヨンしんちゃんの声優が降板でネットからは悲鳴「平成が終わった」理由は?後任は誰?

人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の主人公、野原しんのすけ役の声優、矢島晶子が2018年6月29日(金)のアニメ放送を最後に降板することが分かった。

しんのすけの声優、矢島晶子さんのコメント

しんのすけ役の声優、矢島晶子は1992年4月13日の番組放送開始から、26年以上も野原しんのすけの声を演じてきた。

ここに来てなぜ降板となったのか?

理由としては本人が「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなった」からだと言う。

さらに「キャラクターの声を作る作業に意識が集中して、役としての自然な表現がしづらくなった」と語っている。

「しんのすけというキャラクターからは離れますが、声の仕事には関わっていきます。また別の機会に他のキャラクターでの私の演技を受け取って頂けましたら幸いです」とコメント。

ネットからは「平成が終わった」と悲しみの声が

しんのすけの個性あふれる声が”番組の顔”だっただけに発表直後、ネットでは悲しみの声が殺到した。

 

 

後任はいらないから、もうアニメ自体を終わらせた方が...との声まで出ている。

それほどクレヨンしんちゃんの声が変わることは大きなショックなのだ。

「ひとつの時代が終わってしまう」この時の流れの切なさ、悲しみに「受け入れられない」理由があるのだろうか。

以前からたびたび苦悩を語っていた矢島晶子

テレビアニメは週に1回アフレコをするが、収録語は確実に声が荒れてしまうため、女の子役のオファーが来ても断らずをえなかったという矢島。

プロの世界のことは詳しくは分からないが、アフレコをするたび必ず「声が荒れてしまう」ということは年齢を重ねた矢島晶子の声に5歳児の独特な声質や話し方を作りこむのは相当な苦労があったのだろうと想像できる。

ものまねも浸透し国民に愛されていたクレヨンしんちゃんの”声”

クレヨンしんちゃんの独特な声と話し方は、多くの芸能人をはじめ、国民に「ものまね」されたりと日本中から愛されていた。

比較的ものまねをしやすいキャラということもあり、「後任は私が」というTwitterでの候補者が後をたたない。

冗談まじりだとは思うが、ものまねが上手かったとしても”演技”というプロの仕事が務まる候補者はなかなか見つからないであろうと思う。

クレヨンしんちゃんの声優、後任は誰?

2018年7月より、しんのすけの声優役は現在調整中、決まりしだい発表となっている。

誰に決まったとしても、完璧にそっくりな声を演じられる人間はなかなかいない。

最初は違和感があり非難の声も寄せられるだろうが、時間が経てば馴染んでくるもの。プレッシャーに押しつぶされずがんばってほしいと願う。

 


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