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SEKAINOOWARI(セカイノオワリ)【深瀬の歌詞】意味が分かると怖い!泣ける!考えさせれられる!おすすめ楽曲を紹介!

 

メッセージ性がある歌詞が多い独創的なアーティストSEKAINOOWARI(セカイノオワリ)

どの曲も心に響く歌詞がたくさんですが、その中からみなさんにぜひ聴いてもらいたいオススメの曲を選んでみました。

意味をが分かると世界の常識に矛盾を感じて怖くなったり、考えさせられたり、傷ついている自分、がんばっている自分の心にスーッとしみ込んで泣ける言葉だったり・・・、そんなセカオワのステキな歌詞のワンフレーズを紹介したいと思います!

 

Dragon Night (ドラゴンナイト)

人はそれぞれ「正義」があって

争い合うのは仕方ないのかも知れない

だけど僕の「正義」がきっと

彼を傷付けていたんだね

・ディズニー感があって好き

・オルゴールの中に居るような人達ですね。
 
 
・歌詞が… 正論?違うなんて言うんだろう この人の価値観が すごく好きだ

・人はそれぞれ「正義」があって争いあうのは仕方ないのかもしれない だけど僕が嫌いな「彼」も彼なりの理由があると思うんだ この考え方が出来て、相手を思うようになれば争いは無くなるんだろね

・気付いたら涙が溢れてた。

 

この曲はディズニーエレクトリカルパレードのようなノリのいいファンタジーな曲調と楽し気な歌詞の中に、

「人を思いやる心」が歌われていて、ハッと気づかされる、とてもとても大好きな曲。

自分の中の「正義」は本当に正しいのか?

その「正義」を貫くためなら、相手を傷つけてもいいのか?

自分が「正しい」

「それは間違っている」

誰でも生きている中で必ず経験する、相手とのぶつかり合い、価値観の違いをテーマにしています。

多くの人がこの曲の歌詞は胸に響いたんじゃないでしょうか。

私も人間関係で悩んだとき、この歌詞を思い出すと泣きそうになります。

そしてこの歌詞のような考えを持てるような、相手の気持ちを考えられる人間、

平和な世の中を願う人間になりたいと思わせてくれる大切な曲です。

 

 

 

SOS (エスオーエス)

誰かを救うことは

自分を救うことと同じなんだって

 

・地球に住んでる人全員に、この曲を聞いてほしい

・めちゃめちゃに不条理な時代に最強の曲を投げつけた。

・ライブのSOSのsaoriちゃんのピアノは鳥肌もの。

・人生で初めて曲で泣いた

・えっ普通にこれ外国の女性が 歌ってるのかと思ってた

・なんだか、とても大切なことを教えてもらった気がします。

・成長するにつれて、困っている人を見ても「見て見ぬふり」をする回数が増えているように感じます。 でも、それじゃ悲しいなって。それが当たり前の世界は嫌だなって。この歌を聞いて思いました。今の自分じゃ嫌だ。変わりたい。って強く思いました。誰かのために一生懸命になれる人になりたいと思いました。

 

映画「進撃の巨人 エンドオブザワールド」の主題歌として起用され、Fukaseではなくsaoriが作詞を担当。

切ない世界観、saoriのピアノ演奏が最高にキレイ。

saoriはいじめにあっていた子供時代の自身の体験から、現代の子供に向けて「誰かのSOSを見ないふりする傍観者にはならないで」という大切なメッセージを歌詞に込めている。

深瀬もsaoriの歌詞「誰かを救うことは自分を救うこと」という言葉を「その通りだと思う」と語っている。

もし、目の前に倒れている人がいたら、

いじめられてひとりぼっちの子がいたら、

「助けたい」と思いますよね。

その人が元気になったら

「よかった」ってうれしくなりますよね。

 

「誰かを救うことで、自分も救われている」

このメッセージを、SEKAI NO OWARIはたくさんの人に曲を通して伝え続けているんでしょうね。

 

 

 

サザンカ

いつだって物語の主人公は笑われる方だ

人を笑う方じゃない

 

・「嬉しいのに 涙が溢れるのは 君が歩んできた道のりを知っているから」で涙腺崩壊

・タイトルのサザンカ、気になって花言葉を調べたら「ひたむきさ、困難に打ち克つ(勝つ)」だった。

・ここで諦めたら今までの自分がかわいそうだと君は泣いたって歌詞に泣いた…いい歌だ…

・最初サムネみて、「とんかつうまそ」って思ってた自分を殴りたい

・絵の題名が、「後悔」…泣いた

・最後のカップラーメン… 自分だけだったら作らないのに、弟のためにご飯を作っていた事が表されているような気がして泣きました…

・人を笑うほうじゃないで泣いてしまう

 

受験や夢に向かってひたむきに頑張っている人、挑戦している人たちの気持ちを代弁しているかのように心に響く感動曲。

これから社会に羽ばたいていくという意味でも卒業式にもぴったりの曲。

優しいバラードの曲調にボーカル深瀬の透明感のある歌声がとても心地いい!

これはMVが物語になっていて、このMVと曲で一つの作品として見るのがおすすめ!

いつも自分を応援してくれる大切な人。

時にその優しさに甘え、上手くいかない自分の怒りをぶつけてしまう。

最後のシーンのとんかつの絵は、意味が分かると涙腺崩壊!

 

夢に向かって頑張る人、

それを信じて支える人、

「そんなの絶対無理だよ」って人の夢を笑う人。

 

いつだってカッコイイのは、笑われたって自分を信じて行動できる人。

そして、誰かのために行動できる人!

そんな人生を歩んでいきたいと思わせてくれる曲。

 

 

 

深い森

いつの日からか僕は

犬が鎖につながれていないと

不思議に思うようになっていた

「どうして君は自由なの?」と

 

・目立たない名曲ってまさにこれ

・和訳見たら泣きそう ってか泣いたわ

・考えさせられる、、深瀬くんの伝えたい歌詞は心に凄く響くな

・ナチスみたいな事を繰り返しちゃならん

・どうして人間は殺したら捕まるのに 犬や猫が殺されても捕まらないの?

飼うってなに?
ペットってなに?

犬や猫は人間の道具?
おもちゃ?

売り物にしていいの??
命に値段つけていいの?

自由って何?
売られるのが当たり前って本当に正しいの?

・最後の歌詞は何回見ても鳥肌立つ。 曲調と歌詞が全然違うから余計に惹きつけられるわ。

 

・この世界が差別のない世の中になりますように。

 

オルゴールを鳴らしているようなメルヘンチックな曲調からは全く想像がつかない、
人間のエゴについて問いかけている歌詞のギャップがセカオワらしい隠れた名曲。

保健所のガス室で殺されていく犬や猫を、

遠い昔人類が迫害を受けガス室で大量虐殺されたアウシュビッツ強制収容所での事件を引き合いに出し、疑問を投げかけています。

命を売り買いするペットショップは人間に例えると「売春」。

水族館で訓練させられるイルカショー、

動物園で見世物にされる動物たち、

一見人間になついているようにも見えますが、

もしも動物が生きるために仕方なく人間のいいなりになっているとしたら、

それは「奴隷制度」と同じようなものかもしれません。

同じ生き物である人間と動物の疑問を歌った深い曲。

もしも人間と動物の立場が逆になったら・・・と想像してみるとものすごく不条理を感じてしまいますよね。

後半のsaoriのめまぐるしいピアノ伴奏が少し狂気で、人間の歪んだ価値観を表現してるようでとても引き込まれる。

歌詞は全体的に刺激が強くディープで過激、最後のフレーズ、鎖につながれていない犬を「どうして君は自由なの?」というセリフは意味が分かるとゾッとして鳥肌が立つ。

自分たちの当たり前は、もしかして「当たり前」ではないのかもしれない。

ひとりひとりが世の中に流されず、「考えて」「行動する」ことが必要だと気づかせてくれているんではないでしょうか。

 

 

セカオワが伝えたい想い

セカオワの曲を聴いていると、

どの曲も最終的に伝えたいことはひとつなんじゃないかと思う。

挫折や傷ついた過去を持つ深瀬やsaoriたちだからこそ願っている想い。

 

大げさに言ってみると

セカイノオワリは、この世界を変えようとしてくれているんじゃないかな。

 

正義とか悪とか、

なにが正しいとか間違ってるとか、

 

ほんとは正解なんてない

人の数だけ価値観がある

 

正義だけにとらわれてしまうと

それは時に争いや人を傷つける結果になってしまう

 

ひとりひとりが

自分のことだけじゃなくて

相手のことを想って行動できたら

 

世界からいじめや憎しみ、争いは無くなっていくんじゃないかな

 

だから自分が「当たり前」と思ってることも

もしかして「当たり前じゃない」かもしれなくて

 

当たり前だから

って言って通り過ぎていく日常の中に

犠牲になっているものがたくさんあるかもしれない

 

助けてって叫んでるのに

「当たり前だから」と

深く考えず

見てみぬふりして

いつの間にか何もしない傍観者になって

その声はいつか届かなくなってしまう

 

 

どんな時でも

相手の立場を想像できる人間になりたい

 

自分があのこだったら

辛いだろうな

苦しいだろうな

 

何ができるかな

 

何をしたら

笑顔になってくれるかなって

 

自分が何かすることで

その子の心が救われたとしたら

 

そんな嬉しいことはないと思う

それは平和な世界の第一歩だと思う

 

世界中のひとりひとりが

そう考えて

行動できたら

 

いじめもなくなって

差別もなくなって

 

きっと世界から争いはなくなると思う

世界は平和になると思う

 

 

それがSEKAINOOWARIがバンド活動を通して

一番言いたいことなんじゃないかな

それを望んでるんじゃないかな

 

そんな彼らを心から尊敬するし、これからも全力でファンでいたい。

そして自分もそんな人になれるよう、

「考える」だけじゃなく、「行動」できる人になっていきたいと思う。

 

 

 

 


Twilight City at NISSAN STADIUM [Blu-ray]

 

セカオワの創る音楽、映像、セット、全てが幻想的で、ファンタジーの世界観を創っていますが、それは決して幻じゃなく、現実なのです。セカオワのファンタジーというのは現実と一緒に向き合ってくれるのです。
ファンタジーは現実逃避、逃げ道のように思う人もいるかもしれませんが、幻想を見る事は希望を持ってる人にしか見れないと私は思います。セカオワは私達に生きる力を与えてくれます‼︎

“そりゃまあ音楽なんかじゃ何にも”
“変えられないのかも知れないけど”
“今日は幻想的な世界へ連れてってあげる”

“僕らにはこんなことしか出来ないけど”
“今日は君に歌ってほしいんだ”
“今日は君に笑ってほしいんだ”

セカオワのライブDVDの中で一番好きです

セカオワが好きなら絶対に買うべし!
買って損はありません

 

 

 


The Dinner [Blu-ray]

 

レトロなビンテージカーで穏やかにステージ登場し、冷静にライブはスタート。また目の前に見える洋館ステージセットの中に
部屋があり、メンバーがその中に移動し演奏を始める。それは、洋館の内部にメンバーがいて、目に見える範囲のステージ上には
誰もいないという斬新且つ虚をつく展開。その後、突如四方の客席から登場し、センターステージでのパフォーマンスが始まる。
そこから観客をステージにあげ、怪しい洋館の中へと招待する。それは、パーティーの食材として選ばれた客人。今宵の晩餐。
何事もなかったかの様に洋館から戻って来たメンバーと鳥の姿をしたシェフ。シェフの手にはおおきな肉の塊。
そして、SEKAI NO OWARIが演奏する「深い森」をBGMにするかの如く、まるで当たり前の様にステージ上で料理を開始する
(実際に本当にステージ上で調理し、その匂いも客席まで届ける。これは、近年SEKAI NO OWARIが試みてきた
「五感すべてを刺激する」というテーマから、嗅覚に訴える演出的な狙いからである。)など、緻密に計画立てられた
細かいストーリー導線と共に、ライブは進んでいく。

届いてから10回くらい観ました。完全に中毒です。
演奏はもちろん、演出や舞台セットが本当に素晴らしく、普段は人間が牛や豚や鶏を殺して食べているけど、逆に人間以外の動物が人間を料理して食べている設定が面白いです。

自分的にイチオシなのは「深い森」。
バンドverのコレは
間違いなくセカオワ屈指の名演です。