前回は沖縄の離島で青くてキレイな海を思いっきり満喫したので、今回は沖縄の中部エリア、ディープでマニアックな観光を楽しんできました。
あまり計画せずに突然思い立った1泊2日の超弾丸旅行、しかも自分が興味があるところだけを、ゆる~~く観光した旅なのであまり参考にはならないとは思いますが、一味違う沖縄を自由に楽しめたので旅レポしたいと思います。
海外に行ったみたい!?アメリカンヴィレッジ
今回向かった先は沖縄の中部に位置する北谷町(ちゃたんちょう)。
周りにはアメリカ軍の基地などがあり半数が欧米人といった雰囲気で、
観光客の中国人・韓国人も混ざり国際色豊か。
その北谷町美浜(ちゃたんちょうみはま)にあるアメリカンビレッジは東京ドーム5個分という巨大な敷地内にまるでほんとにアメリカに来たかのような雰囲気漂うお店がたくさん立ち並ぶ観光スポット。
欧米の文化やおしゃれな造りの建物が大好きな自分にとっては歩いているだけでとてもわくわくして飽きの来ない観光スポットでした。
那覇からアメリカンビレッジへどうやって行く?
那覇空港に到着した私はなぜかタクシーに迷わず乗車。
運転手は沖縄のゆる~い雰囲気が似合うおじいちゃん。
出発してから料金を確認する私。
おじいちゃんの
「30分くらいで到着で、料金は6,000~8,000円」
という返答に、なぜ乗る前に聞かなかったのかと全力で後悔する自分。
「料金が高いので途中のバス停で下してほしい」と訴えると
「5,000円でメーター止めてあげるから」
と言われ、値切れたことに若干喜びを感じ承諾してしまいました。
しかしやっぱり高い。
次の日の帰りはもちろんバスで帰りました。
バスで行けば料金はたったの800円。
行きもバスだったらかなりの節約になったと後悔しましたが、これも行き当たりばったりの旅の醍醐味と自分に言い聞かせ切り替えました。
旅のメインは話題の「沖縄ヴィーガン祭り!」
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実はアメリカンビレッジに向かった理由は「沖縄ヴィーガン祭り」に行ってみたかったから。
欧米を中心に最近どんどん人口が増加しているという「ヴィーガン」。
ヴィーガンっていうのは動物性の食品を取らない人のことで、
分かりやすく言うと「ベジタリアン」のこと。
違いは
ベジタリアンは肉や魚は食べないが牛乳や卵は食べたりする。
ヴィーガンはさらにその上を行く、肉も魚も牛乳も卵も、動物性のものは一切口にしない人たちのこと。
有名人の間で話題になっているヴィーガンという生き方
話が沖縄と思いっきり反れますが、
私の好きな番組「テラスハウス」のハワイ編に出演していたモデルのローレン・サイがヴィーガンだったことから、なんかストイックな生き方でかっこいいな、と以前から思っていたヴィーガン。
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そして大好きな世界的人気アーティスト「アリアナ・グランデ」もヴィーガンと知り、
しかもアリアナがヴィーガンになった経緯が
動物の犠牲を減らすため。
なんて美しい心の持ち主なんだと感銘を受けまくりました。
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アリアナは他にも、人間の娯楽のために使われる「水族館」や「動物園」「サーカス」などには絶対に行かないなど、物事の裏側・人間のエゴによる残酷な事実を知って、それを行動に移している。
その信念がとても強くてかっこよくて、
ヴィーガンという生き方にすごく興味を持った。
でも肉や魚、乳製品、卵を一切食べずに、野菜だけ食べるなんて、絶対無理...!!
とも思ってました。
ですが調べていたら、
人気ユーチューバーの「ヴィーガン男子」という人の動画を見つけて、このYouTubeを見ていたらめちゃくちゃ面白くて、流行中のマクロビでつくったヴィーガン料理、ハンバーガーやカレー、パスタ、シチュー、ケーキなど、植物性の食品だけで今までと同じようなとてもおいしい料理が食べられると知り、これなら自分にもできそう、と思った。
しかも動物性食品を取らないと
・動物の命を守れる
・環境保護にもつながる
・病気にもなりにくい
などいいことづくめ!ということが判明し、これはやるしかない!と思った。
それだけでなく、ヴィーガン男子さんのYouTube動画には、殺される家畜たちの残酷な事実や目を覆いたくなる真実を教えてくれて、すごくショックを受け、号泣して涙がとまらなかった。
その反面、明るく楽しく、おいしそうなヴィーガン生活を送っているヴィーガン男子(名前はダンテさんというアメリカ人)を見て、これなら私もヴィーガンできそう!と実践しはじめました。
沖縄ヴィーガン祭り、最高でした!
そしてそんなダンテさんが主催している「沖縄ヴィーガン祭り」
しかも大好きな沖縄で開催している。
そして沖縄のおいしいヴィーガン料理を食べてみたいと、衝動的にこの弾丸トラベラーを思い立ったのでした。
謎の正義感にも突き動かされ、1泊2日という超弾丸スケジュールの中、しかも沖縄の中でもあまり訪れない中部エリアのマニアックな町、北谷町(ちゃたんちょう)にやってきた私。
けれどこんな思いつきの行き当たりばったり感はけっこう好きだったりする。
北谷町(ちゃたんちょう)は外国人が本当に多い!
アメリカンビレッジに着くと、観覧車のあるショッピングモールの2階テラスにヴィーガン祭りのお店がたくさん出店していました。
そしてお客さんもお店の人も、欧米人が半数くらいの割合。日本でこんなに外国人をたくさん見たのは初めてでとってもエキサイティング!(不自然に英語使ってみる)
外国人が多いのでお店の人も流ちょうな英語ペラペラで対応しててかっこいいしイキイキとしてました。
欧米のおしゃれな雰囲気や、欧米人のキレイな顔立ちとスタイルなど、欧米という存在すべてに憧れているミーハーな私には本当に非日常でわくわくする場所でした!
海外は子供のヘアも超フリーダムw
「平和」のタトゥー
そしてヴィーガン祭りの主催者であるYouTuberのヴィーガン男子(ダンテさん)にも合うことが出来た!
テレビの有名人に会ったようで緊張してしまったけれど思い切って話しかけると、すごく気さくに対応してくれました。
ダンテさんのYouTubeを見てヴィーガンを始めてみたこと、生き方に尊敬していることを伝えました。忙しかったみたいで長くは話せなかったけど、それを伝えられて満足!
沖縄の美味しすぎるおすすめヴィーガン料理のお店!
ここで沖縄旅行に訪れたらぜひ食べてみてほしいおすすめ料理をご紹介!
ヴィーガン祭りでは沖縄のヴィーガンのお店が一挙に集結しているので色んな味を一度に楽しめて、移動する必要もないし一石二鳥で最高でした!
また近々ヴィーガン祭りは開催されるみたいなのでチェックしておきたいです。
こんど沖縄に旅行に訪れた際も、色んなヴィーガンのお店を回ってみたいと思います。
Tami’s
アメリカンビレッジ2Fにあるヴィーガンのお店。見た目が普通にお肉などを使った料理に見えるのでヴィーガンレストランだと全く気がつかなかったので食べられませんでしたwいつかリベンジしたい!
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チリンの鈴
オリーブオイルで揚げたスペインの素朴なお菓子チュロス。味が11種類もあるのに全て動物性の材料は不使用、グルテンフリーでダイエットや健康にも気を使いながら甘いおやつが食べられる!
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福豆
ヴィーガンチェダーチーズバーガーがあまりに美味しそうだったのでお昼ごはんはコレを食べました!
野菜だけで作ったチーズソースと大豆ミートのバーガーは大満足の食べ応え!!もう一度食べたい!
Veganista(ビーガニスタ)
とてもかわいくてカラフルなドーナツやケーキのお店。卵やバターなどの乳製品を使っていないとは思えないほど濃厚あま~いスイーツ!写真のご本人さんも店頭に立っていて、とってもフレンドリーでたくさん話しかけてくれて楽しかった。外国の方はほんとにノリがいい!
カラフルなドーナツとティラミスをおやつに購入!ヴィーガンとは思えないほど甘くておいしかった♪
今回紹介した以外にも他に数十店舗あり、ヴィーガン祭りはとてもにぎわっていました!
宿はおしゃれなゲストハウス「AIEN(アイエン)」
一泊だけの弾丸トラベル、気ままな1人旅ということで、宿は激安な民宿かゲストハウスをネットで探しました。
北谷町エリアで探したところ見つけたのがこちら。
「AIEN Coffee and Hostel 」(アイエン コーヒー & ホステル)
こちらはアメリカンビレッジから徒歩で行ける距離で海にも近い、
旧海岸倉庫をリノベーションしてありオシャレ。
ドミトリースタイルで料金も安い。(約3000円)
というわけでこちらに決定。
と言っても歩いて20分はかかったのですが、節約と運動をかねて徒歩で宿を目指しました。
しかし、沖縄の日差しと独特の暑さで到着するころには汗だくに。
12月初旬と言ってもまだまだ暑いのが驚きでした。
到着したAIENは土地柄外国人のお客も多く、店員さんもなんだか迫力あるオーラを放っており少し近づきがたい印象。
話してみるといい人なんでしょうけど、絵に描いたようなパンクバンドにいそうな雰囲気を醸し出しており内心ビビってました。
部屋は女性専用のドミトリータイプで6人部屋の共同タイプ。
個室がよかったけど空いてなく、カーテンで仕切られているし安いしまあいいかとこちらにしましたが、
夜寝れない寝れない。
私以外に2人宿泊しているようで、時間帯はずれていたので顔を合わせることはありませんでしたが、少しでも物音がすると気になって気になって...
しかもカフェスペースでは貸し切りパーティーが開かれており、音楽や騒ぎ声が丸聞こえ...
これは店員さんもチェックインの際に断りを入れてくれて、お詫びにドリンク無料券とかくれたし、我慢しようと思ってたんですが...
ちょっと厳しかったです。
そして寝るスペースはドラえもんの押し入れくらいの大きさの就寝スペースのみで、これも最初は狭いとこ好きだし大丈夫だろうと思っていたけど、とても寝苦しかった...
神経質な人にはちょっと向かないかも。
でも、とにかくオシャレなつくりでセンスが良く、雰囲気は素晴らしいと思います。
センス溢れるアーティスティックなイベントなどもやっているようなので非日常も味わえそうです。
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カフェで食事もしなかったので、モーニングなど食べたりしたらまた印象が変わったかも。
海辺で夕日&ネコとふれあう
AIENにチェックインしてから特に予定もなかったので、海辺に近いということで歩いて夕日を見に行きました。
合ってるか分からないけど、宮城海岸っていうのかな?
テイクアウトしたヴィーガン料理を食べながら眺めた夕日は雲が覆って少ししか見えませんでしたが、水面がキラキラ光って本当にキレイで、また沖縄で忘れられない光景を目に焼き付けることができました。
防波堤の上に座りぼんやり海を眺める。1人旅の醍醐味。
ダイビング&シュノーケリングをする外国人たち。
どこまでも続く海岸線の道をジョギングする外国人。
欧米人てけっこう走っている人多く見かける。
日本人はそういえばあまり見ないな。
海岸の近くには沖縄っぽい木がたくさん。そこはネコたちの住み家になっているようで10匹以上のノラ猫たちが。
海辺に訪れる観光客や地元の人たちにエサをもらっているのか、とてもひとなつっこい。
ネコ好きにはうれしい場所でした。
(猫いっぱいいたのに写真とるの忘れた)
この辺は海岸沿いの長い平坦な道が続いていて、スケボーが生活の一部みたいになっているみたい。
日本人の少年たちが当たり前のようにスケボーで豪快なトリックを決めながらものすごいスピードで通り過ぎていく。
スケボーを自転車感覚で乗りこなす様子に唖然。
外国のBガール風な女性も当たり前のようにスケボーで学校へ向かう。
なんておしゃれな街なんだ。
このかんじ好きだ。
という感じでゆる~く1日目が終了。
続きます。
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