全世界のメッシファンが歓喜!!アルゼンチンが2-1で決勝Tへ奇跡の大逆転!

 

2018FIFAワールドカップ・ロシア大会。

アルゼンチンが奇跡の逆転劇を見せた。

グループリーグ最後の第3戦にて、アルゼンチンvsナイジェリアの試合が行われた。

グループD組の中でまさかの最下位に転落し、まさに崖っぷちのアルゼンチン。

 

 

メッシがついに今大会初ゴール!

試合はエースのリオネル・メッシが開始14分、味方のロングボールに絶妙なトラップでボールをキープし、右足シュートでゴールネットにボールを突き刺した。

全世界のメッシファンが歓喜に沸いた瞬間だった。

しかし、後半立ち上がり、アルゼンチンはファールでナイジェリアにPKを与えてしまい、1-1の同点とされる。

グループリーグ最下位のアルゼンチンは、ここで引き分けたとしても敗退が決定してしまう。

その後もなかなかシュートは決まらず、どんどん追い込まれていく。

そして後半87分、アルゼンチンのマルコス・ロホがついに、鮮やかなボレーシュートを決め、勝ち越しゴール。

2-1でアルゼンチンが勝利した。

 

「神がついていると信じていた」

アルゼンチンはグループリーグ最下位から2位に浮上。敗退の崖っぷちから決勝トーナメント進出が決まり、劇的などんでん返しに世界中が歓喜に包まれた。

今大会これが初ゴールだったリオネル・メッシは、

「僕らはこのゲームに勝てる自信があった。素晴らしい勝利だし、受けるに値する喜びだ。

神様がついていると信じていた。多大な貢献をしてくれたみんなや、アルゼンチンで応援してくれた全ての人たちに感謝したい。

代表のユニフォームが全てだ。」

とコメントした。

 

アルゼンチンは初戦で初出場であるアイスランドと対戦するもメッシのPK失敗も響いて1-1のドロー。

第2戦のクロアチア戦では0-3と完敗。

第3戦、このナイジェリア戦で勝利しなければグループリーグ敗退の危機。

チームに貢献できず不穏な空気が漂っていたアルゼンチン代表の重圧はどれほどのものだったのか。

しかしそんな空気を一気に吹き飛ばし、どん底から這い上がったアルゼンチン代表の底力は、まさに神がついているかのように劇的な勝利であった。

試合終了後、アルゼンチンの国民は涙を流し、ここまでの展開がいかに追い詰められていたのかを物語っていた。

 

メッシのゴールをスペイン紙が大絶賛!!

リオネル・メッシの今大会初ゴールについて、スペイン紙アスが、「この大会でもっとも難しいゴール」と絶賛。

そのゴールは前半14分、味方からのロングパスに反応。ペナルティーエリア手前で落下点に入ったボールを、左太ももで最小限にボールの勢いを殺す難しいトラップ、

瞬時に左足で前方へドリブル、鮮やかなボールコントロールでエリア内に一瞬で進入し、右足での鋭いシュートを鮮やかにゴールへ突き刺した。

この技術の高いプレイにスペイン紙は

「このワールドカップで最も難しい得点だ。メッシ、彼でなければ…(不可能だっただろう)」

「バネガからのパスが空から降りてきて、メッシは非常に少ないボールタッチとクオリティーで運んだ。SFのものとして定義できる」

などと、やはり彼は次元の違う選手であることを讃えた。

 

 

前回までの試合が嘘のように、華麗で技術の高いゴールに世界が唸る。

しかしこれが本来のメッシの姿。

やはり彼は「神の申し子」なのかもしれない。

それほど誰もが待ち望んだ瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 


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