サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会。
2018年6月22日(金)に行われたグループ一次リーグⅮ組、
アルゼンチン VS クロアチア
0-3でアルゼンチンがクロアチアに完敗した。
「アルゼンチンの神は姿を現わさなかった」メッシを酷評
いわずと知れた世界のスーパースター、リオネル・メッシ。
スペインの名門バルセロナの世界最高とも言われるストライカーは、
夢の舞台、ワールドカップの地で終始、沈黙をつらぬいた。
そんなメッシに対し、スペイン紙は
「メッシ?いないも同然だった」
「アルゼンチンの神は姿を現さなかった」
と厳しい評価を下した。
初戦もPKを外すなど不発
メッシは初戦のアイスランド戦でも、絶好のチャンスであるPKを外すなど、
点に結びつけることができず、1-1の同点にとどまった。
メッシなら絶対に入れてくれるはず...!!と誰もが思ったが、
意外にもメッシはPKを苦手としているという情報もある。
この試合のあと、メッシは「引き分けの責任を感じている」とPK失敗を悔やむ発言をした。
監督はメッシを擁護「彼にすべての責任を負わすべきではない」
アルゼンチン代表、サンパオリ監督は、
「PKを外すことは誰にでもある」
「アルゼンチンが敗れれば全てメッシの責任となる。
かなり不公平なことだ。
一選手にプレッシャーをかけすぎている」
「彼は世界最高の選手だが、1人で全てを変えることは不可能だ。
敗戦の責任を全て負うことはできない」
とメッシを擁護した。
メッシは不調なのか?ケガは?
明らかに冴えない表情のメッシ。
精神面、体調面が整っていないのか、
ケガなどの影響があるのか?
チームとの連携がうまくいかないのか。
理由は定かではないが、ワールドカップという大舞台で実力を出せないにしても、
過去の大会などと比べても明らかに様子がおかしい。
アルゼンチン監督「チームがメッシに合っていない」
サンパオリ監督は、
「全ては私の責任だ」
「我々に好機をもたらす組み合わせを見つけることができなかった」
とメンバー選考に関して言及した。
「メッシは制限されていたと思う。チームが彼に合っていないからだ。
それを実現しなければならないし、解決策を見つける必要がある」
とメッシの不調についても語り、ゲームプランもうまくいかなかったことを話している。
名門バルセロナでプレーするメッシにとってはあまりにも実力差などがあり、逆にうまくチームが機能できない状態だったのだろうか。
チーム内での雰囲気なども気になります。
しかし、「チームがメッシに合っていない」
この言葉で思い出したセリフがあります。
「お前のためにチームがいるんじゃねえ。
チームのためにお前がいるんだ。」
かの有名な監督のセリフ(笑)
ここを整えることができなかったのだろうか、とふと思った。
アルゼンチンはGL敗退か?
現在アルゼンチンは初戦の引き分けで獲得した勝ち点1のみにとどまっており、
決勝トーナメント進出はかなり厳しくまさに崖っぷちの状態。
「勝利」のみが求められるグループリーグ突破をかけたナイジェリア戦(6月26日)
メッシ率いるアルゼンチンは輝きを取り戻せるのか。
なんにしても、このままでは終わってほしくはない。
世界中のファンを興奮させるプレーを魅せてくれることを願っている。
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